« 『祖母の戸棚』(>_<)! (幼稚園年長時代 Ⅵ) | トップページ | 『回虫!』(>_<)! (幼稚園年長時代 Ⅷ) »

2009年12月 2日 (水)

『用便!』(>_<)! (幼稚園年少時代 Ⅶ)

小学校高学年ぐらいまで続いたであろうか?

私には、どうしても、抜けない、悪癖があった。

それは、用便(大)をする時に、『裸』になる事であった。

旧家の便所は、家の中には勿論、あったが、外にも便所はあった。

それは、その人糞を、畑の肥やしにあるからであった。

百姓屋ならば、それは普通の事であった。

幼稚園は、新設をされたので、当然、水洗であった。

だが百姓屋は、肥溜めであった。

外の便所は、とても臭く、暗く、ハエも蚊も、その他の虫達も、とても多くて、とてもじゃないが、入れたものでは無かった。

だけれども、日中は、何回かは、使わされる事があった。

夏などは、アンモニア(その当時は全く解らない!)が眼に滲みて、それに、ハエと蚊の大群に襲われて、とても用便どころではない!

冬は、隙間風に襲われて、やはり、とても用便などはすることはできなかった。

だが、用便をさせられた。

祖母がついて来る。

下半身だけ、全部脱がされ、それで用便を足していた。

上半身は、服を着ていたように思う。

だけれども、とにかく、外の便所が嫌いで、本当に、参っていた。

ところが、妹達は、外の便所を使わないのである。

どうしてなのだろう?

その頃は、男女の区別も、特に、意識はしていなかった。

幼稚園も、トイレの入り口は一緒で、中で男女に、分かれていた。

どうしてなのだろう?

私は、外の便所を使うことを拒んだ。

とにかく、拒んだ。

祖母は仕方無さそうに、家の中の便所を、使う事を許してくれた。

だけれども・・・。

家の中の便所は、座敷の南側にある廊下を、西に歩いて行って、その突き当たりにある。

坂の途中にある旧家では、そこは、便所は、日が差さない、一段と暗い場所に、なっていた。

暗い便所。

電灯は、10W位の、裸電球であったであろうか?

とにかく、自分の陰で、殆ど何も見えないと、言って良い。

とにかく、『音』で、判断をするしかないのである。

それに、お尻の清浄も、『勘』だけが、頼りであった。

やはり、そこも、アンモニアや、ハエや蚊は、外の便所とは、変わりは無かった。

だけれども、嬉しかったのは、祖母が付いて来ないと、廊下に、廊下で、ズボンと、パンツを脱ぎ捨てる事が、できた事である。

その開放感。

祖母からの開放と、ズボンとパンツを、脱ぎ捨てて行く事のできる開放感。

それは、何とも言えない、至極の快感であった。

ある日、幼稚園から戻り、催した。

いつも通り、廊下に向かい、ズボンを脱ぎ、パンツを走りながら、ずり落とさせ、そしてしゃがんで、用便を足した。

次の日の朝、祖母が、私に言う。

『あんた、名札が無いじゃないの!』

確かに、名札が無い。

年少時代には、白いハンカチに、住所と、電話番号と、名前を、墨で書いて、それを、安全ピンで、左胸に留めていた。

年長時代になって、『まつ組』の私は、濃緑色のビニールの、名札をしていた。

だけれども、それが無い!

とにかく、無い!

家中を探してみたけれども、何処にも見当たらない!

祖母は、もしや!と、思ったのであろう。

懐中電灯を持って、便所に向かった。

名札が見つかったのか、それとも見付からなかったのか、それは定かではない!

『幼稚園に行ったら、先生にちゃんと言うんだよ! 無くしちゃったって。』

私はうな垂れて、幼稚園に向かった。

鼻の横にほくろのある先生は、特に気にもせず、直ぐに新しい名札を私にくれた。

その頃の安全ピンは、あまり品物が良くなかったらしい。

名札を無くす事は、多々、あったようである。

私は、安堵はしたのであるが、それから、とにかく、名札の事が、気になって気になって、仕方が無かった。

とにかく、いつも左胸にあるのかどうなのか?

右手で触っては、何時も確認をしていた。

それからである。

とにかく、私が、全裸に、と言っても、靴下は履いているのだが、それで、用便をするようになったのは、である。

祖母が、懐中電灯を片手に、便所に向かった事。

その事は、脳裏に焼き付けられてしまった。

それからは、どんなに緊急でも、緊迫した状態でも、焦っていても、お尻と太ももをよじっていても、全裸になるまでは、我慢をし続けた。

しかしながら今度は、全裸になって、用を足すことが、段々と、爽快感に変わってしまっていったのである。

その後、幼稚園で、催して、しまった事がある。

私は、我慢をし過ぎて、お腹が痛くなってしまった。

鼻の横にほくろのある先生が、もう、園長先生になっていたであろうか?

心配をして駆け付けてくれた。

私は何とか、話をしたのであろう。

トイレに連れて行ってもらった。

だけれども、用便をする事ができない。

先生は、ズボンは下げてくれるのであるが、それ以上は、何もしてくれない。

とにかく私は、全てを脱ぎ捨てた。

とにかく、裸になった。

そうして、トイレの中は、田舎の香水とでも言うべき香りが、充満してしまう事になるのである。

先生は、優しかった。

幼稚園のトイレの扉の高さなど、たかが知れてる。

大人であれば、上から、覗き込むことなど、簡単である。

その扉に、先生は、服を掛けてくれた。

私は、要領を、覚えてしまった!

とにかく、中に入る。

扉を閉める。

そうして、着ている物を、扉に掛ければ良いのである!

アンモニア臭も無い!

ハエも蚊も、ましてや、ムカデもいない!

そして、祖母も居ない!

私は、そこでも快感と、爽快感を覚えてしまったのである。

ただ、暫く、相当、暫く、続いた事がある。

私の、『あだ名』、である。

みんなから、

『ウ○チ! ウ○チ! ウ○チ!』 、

と、呼ばれ続けたのである。

でも、私は、特に、気にはならなかった。

家の便所に比べたら!

そこは、パラダイス! 天国であった。

おまけに、トイレットペーパーと言う、この世の物とは思えない、柔らかい、グッズも揃っていたのであるから。

|

« 『祖母の戸棚』(>_<)! (幼稚園年長時代 Ⅵ) | トップページ | 『回虫!』(>_<)! (幼稚園年長時代 Ⅷ) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1273244/32452144

この記事へのトラックバック一覧です: 『用便!』(>_<)! (幼稚園年少時代 Ⅶ):

« 『祖母の戸棚』(>_<)! (幼稚園年長時代 Ⅵ) | トップページ | 『回虫!』(>_<)! (幼稚園年長時代 Ⅷ) »