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2017年7月 6日 (木)

『同じ人と、違う神?』(^^;

(出雲市・米子市 訪問:その44)


(※注:平成29年5月4日(木・祝)の記憶です。)


おはようございます!(^o^)/


【同じ人と、違う神?】(^^;


(ハム)「おぉ~!
     あれが、『銅鳥居』かぁ。
     流石に、趣があるよねぇ。」

(ペン)「四番目の、鳥居なんでしょ。」

(ハム)「そうだよ。」

(ペン)「それにしても、物凄い、人じゃん。
     次から次へと、やって来るよ。」

(ハム)「そうだね。
     人波が、全く、途切れないよねぇ。
     参道から来ていたら、おデブ隊長、
     くたばっていたかも知れないね。」 Img_5522
(ペン)「俺達だって、人波に揉まれて、
     潰れてたかも知れないじゃん。

     あんれぇ~?
     『Wさん』と、おデブ隊長。

     鳥居の南側に回って、帽子をとって、
     鳥居をくぐって、北側に抜けて、また、
     南側に戻って行ったよ。」

(ハム)「あぁ、あれはね。
     本来であれば、南側の参道から来る訳でしょ。
     それが、逆方向に進んでいるから、一応、
     鳥居を、きちんとくぐったってことで、
     そうしてるんだよ。」

(ペン)「ふぅ~ん。
     何だか、面倒臭いって言えば、
     面倒臭いんだけど、そうしないと、
     礼儀に反するんだね。」

(ハム)「まぁ、そう言うこと。
     おやぁ、『Wさん』が、早速、
     説明を始めているよ。
     俺達も、話を聴こうよ。」

(ペン)「うん。
     そうだね。
     『きゃさりん副長。』に、近くまで、
     連れて行って貰おうよ。」

(ハム)「えっとねぇ。
     おやぁ?」

(ペン)「ん゛?
     なに?
     どうしたのぉ?」

(ハム)「ありゃま!
     この鳥居なんだけどさぁ。
     長州藩の、第二代藩主、
     『毛利綱廣(もうりつなひろ)』が、
     青銅の鳥居に、造り直したんだって!」

(ペン)「え゛~!
     その人ってさぁ。
     さっきのさ、『神馬』を、
     寄進した人じゃないのぉ?」

(ハム)「そうなんだよ。
     『Wさん』が、そう話してる。」

(ペン)「じゃぁさ。
     『毛利綱廣』は、鳥居を造り直して、
     『神馬』も、一緒に寄進したんだぁ。
     凄いなぁ~。
     金持ちぃ~!」

(ハム)「ん゛?
     それは、ちょっと、違うみたい。
     先に、鳥居を造り直して、その一年後に、
     『神馬』を、寄進したみたいだよ。」

(ペン)「へぇ~。
     そうなんだ。
     でも、同じ人なんでしょ?」

(ハム)「うん!

     それでね。
     この鳥居が、造り直される前は、
     安土桃山時代の大名の、
     『毛利輝元(もうりてるもと)』が、
     鳥居を建てて、寄進したんだって。

     『毛利輝元』は、
     『毛利元就(もうりもとなり)』の孫で、
     豊臣政権下では、五大老の一人で、
     関ヶ原の戦いでは、西軍の総大将だったんだよ。

     それで、『毛利綱廣』は、『毛利輝元』の、
     孫なんだ。

     だからと言う訳ではないみたいだけど、
     『毛利綱廣』は、損傷が酷かった鳥居を、
     青銅の鳥居に造り直して、寄進したんだってさ。

     あと、『銅製の鳥居』としては、日本で、
     最も古いんだって。」

(ペン)「ふぅ~ん。
     そうなんだ。
     そう言われてみれば、確かに、
     とっても古く感じるね。」 Img_5523
(ハム)「それでね。
     『Wさん』が、左側の柱を、よぉ~く、
     観て欲しいって。

     ただね。
     『銅鳥居』なんだけど、触ると、
     金運が上がると言われていて、みんなが、
     触るものだから、下の方は、つるつるに、
     なっちゃってるんだって。

     でも、上の方は、昔のそのままだから、
     文字が、彫られているのが判るでしょ、
     って言ってるよ。」

(ペン)「あ゛~!
     ほんとだ!
    一杯沢山、文字が、彫ってある。」

(ハム)「それで、『毛利綱廣』の、
     名前もあるんだって。」

(ペン)「え゛~、どこどこ?」

(ハム)「下の方だって。」

(ペン)「あったぁ!
     みっけ!」

(ハム)「それからね。
     もう一つ、特別な名前も、
     記されているんだって。」

(ペン)「へぇ~。
     今度は、誰なの?」

(ハム)「『素戔嗚尊(すさのおのみこと)』だって!」

(ペン)「げぇ~!
     あの、超~、パワースポットマンの、
     『須佐之男命(すさのおのみこと)』なのぉ?」

(ハム)「そうなんだって。

     それで、ここには、
     『素戔嗚尊者雲陽大社神也』と、
     刻まれているんだって。

     意味は、
     『素戔嗚尊は雲陽(出雲)の大社の神なり』
     と言う、意味なんだって。

     さっきの、『素鵞社(そがのやしろ)』でも、
     その話を聴いたけどもさ。

     『素戔嗚尊』は、一時期、『出雲大社』の、
     『ご祭神』になったじゃん。

     その、『ご祭神』になった時期は、
     定かではないんだけど、鎌倉時代から、
     江戸時代初期の、間らしいんだって。

     その理由としては、『神仏習合』の煽りを
     受けたからじゃないかって。

     それでね。
     その、刻まれた文字から、この鳥居が、
     立て直しされた時期が、特定できるのと、
     ご祭神が、

     『大国主大神』⇒『素戔嗚尊』⇒『大国主大神』

     と言う様に、変遷したのも証明できるんだって。

     だから、歴史的に、
     とっても重要な価値があって、
     国の重要文化財に、登録されているんだって。」

(ペン)「へぇ~。
     この鳥居は、とっても、
     重要な役割を持っているんだぁ。
     凄いねぇ。」

(ハム)「でもね。

     『Wさん』が、

      『重要文化財を、直接、手で触れることが
       できるのは、『出雲大社』では、
       ここぐらいのものでしょう。

       柱の文字が、どんどんと、
       薄れてしまうので、できたら、
       触れては欲しくなんですけど、
       それも、致し方ないです。

       皆さんに、幸せになって欲しいですからね。』

     だって!」 Img_5524
(ペン)「そっかぁ。
     そうだよね。

     あらら!
     今も、お父さんと一緒に、小っちゃな子が、
     鳥居を触っているよ。

     でもさ。
     あんな、微笑ましい姿を観ちゃったら、
     『ダメ!』
     なんて、言えないものなぁ。」

(ハム)「全く、その通りだよね。

     『Wさん』の、言う様に、みんなが、
     幸せになれれば、その方が、
     良いかも知れないね。

     そして、子供が大きくなって、
     重要文化財の大切さを知って、
     大事に護ってくれたら、それで良いかもね。」

(ペン)「そうだね。
     俺達も、重要文化財を、護れるぐらいの、
     知識や知恵をつけたいよね。」

(ハム)「ペン!
     その言葉!
     なんか、感動した。
     ペンは、確実に、知識を付けて、
     成長してるぜぃ!」

(ペン)「へへへ!
     そうかなぁ。
     なんか、照れるぜ!」



(つづく・・・。)(^^;



皆様、今日も、好い一日をお過ごしくださいませ!(^-^)/

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