カテゴリー「信仰」の45件の記事

2017年8月10日 (木)

『さらば! 出雲市!』(^-^)/

(出雲市・米子市 訪問:その69)


(※注:平成29年5月4日(木・祝)の記憶です。)


おはようございます!(^o^)/


【さらば! 出雲市!】(^-^)/



(ハム)「二人掛かりだったよね。」

(ペン)「うん。

     一人は、若い人だったけど、それぞれ、
     帽子のラインが、違ってた。
     若い人の方が、何となく、
     偉そうに観得たけどさ。」

(ハム)「そうだったね。

     ちょっと、二人の、駅員さんの話しを、
     聴いていたんだけどさ。
     若い人の方は、車椅子を、特急電車に
     乗せるのは、初めてみたいだったよ。」

(ペン)「げぇ~!

     ハムの耳は、地獄耳かい!
     よく、そんなことが聞こえたよね。」

(ハム)「だってぇ、おデブ隊長を、乗せるとき、
     年配の人が、若い人を、指導してたじゃん。

     その様子を視ていたらさ。
     自然と、聴こえちゃったんだもん!」 Img_5582
(ペン)「そうなんだ。

     やっぱり、車椅子で、電車に乗る人は、
     少ないのかなぁ。」

(ハム)「あぁ、多分ね。

     『Wさん』も、タクシーの運転手さん達も、
     言ってたじゃん。

      『車で来る人が、殆どです。』

     って!」

(ペン)「あ゛っ、そっかぁ。

     それでさぁ。

     『旧大社駅』から戻って来る時、
     『出雲大社』方向は、滅茶苦茶の、
     大渋滞だったじゃん。

     その時、タクシーの運転手さんが、

      『あぁ、あの大渋滞は、インター(チェンジ)
       から、ずっと、繋がっていますよ。

       みんな、カーナビで来て、みんな、
       同じインターで降りちゃうから、
       あんな風に、大渋滞に、
       なっちゃうんですよ。

       最近の人達は、地図を観ないから、
       あんな、滅茶苦茶な状況に、
       なっちゃうんです。

       ちょっとでいいから、地図を観れば、
       地域の全体が把握できて、手前の
       インターで降りた方が近いとか、
       そんなことも判るし、裏道だって、
       抜け道だって、大体、把握できるのに、
       どうしようも無いですね。

       お陰で、こちらは、空いてる道を、
       すいすいと、快調に、走れますけどね。』

     って、言ってたじゃん。」

(ハム)「ん゛?
     それはそうだけどぉ。
     一体、何を聞きたいの?」

(ペン)「だからさぁ。

     おデブ隊長、みたいな人がさ。
     車で来て、トイレとか行きたくなったら、
     大変じゃん。

     大渋滞で、トイレなんか、きっと、
     見付からないだろうしさ。

     そんなとき、どうすんだろ?
     電車には、ちゃんと、
     トイレが付いてるじゃん。」

(ハム)「あぁ、それはね。

     今は、『携帯トイレ』があるんだよぉ。
     それも、100均で、あるんだよ。」

(ペン)「げぇ~!
     そうなのぉ。

     でもさ。

     それって、車の中で、
     用を足すってことだよね。」

(ハム)「そうだね。

     これまで、大きな災害が多かったし、
     また、最近も、大きな災害が、
     超~、多いじゃん。

     だから、災害対策で、『携帯トイレ』とか、
     『簡易トイレ』が、かなり、
     発達したみたいだよ。

     だけど、使用後のゴミを、持ち帰らずに、
     観光地とか、高速道路のゴミ箱に、
     捨てて行っちゃう人もいるみたいなんだ。」

(ペン)「げぇ~!
     それは、酷過ぎじゃん!

     でもぉ、トイレの心配が無くなるってことはぁ、
     やっぱり、車を使った方が、便利で、
     楽なのかなぁ。」

(ハム)「それは、人、それぞれの考えだと思うよ。

     だけど、車で来れば、運賃的には、
     個人単価が安くなって、かなりの、
     コストダウンになると思うよ。」 Img_5583
(ペン)「ふぅ~ん。
     そうなんだ。

     お金が、あんまり掛からないんだぁ。

     でも、まぁ、いいっかぁ。

     それよりもさ。

     電車の方が、時間に正確だしさ。
     ゆったりできるしさ。
     駅弁も食べられるしさ。

     それに、景色も愉しめるし、風情があって、
     良いじゃん。
     俺はぁ、電車の方が良いなぁ。」

(ハム)「まぁ、俺達はさ。

     連れて行って貰うだけだから、
     何とも言えないけど、俺も、どちらかと言うと、
     電車の方が好きかな。」

(ペン)「だよね!

     おやぁ?
     今、乗ってる、この車両、俺達、
     だけみたいだよ。」

(ハム)「うん。

     お昼過ぎの、特急だからね。
     今から帰る観光客は、殆ど、いないと思うよ。」 Img_5585
(ペン)「そうなんだ。

     お゛お゛~!
     発車の合図!

     もう直ぐ、『出雲市』とも、お別れだね。

     『Wさん』と、別れるときも、とっても、
     寂しかったけど、今も、超~、寂しいよね。」

(ハム)「そうだね。

     あっと言う間の、1泊2日、だったよね。

     確かに、『出雲市』に、お別れを告げるのは、
     とっても、寂しいけど、物凄く、
     充実していたよね。

     それに、超~、不思議な『縁結び』も、
     あったし!」

(ペン)「そうだね。

     『Wさん』との出会いって、おデブ隊長、
     どんな感じだったんだろうね。」

(ハム)「笑ってるけど、今は、心の整理が、
     付いていないんじゃないのかなぁ。」 Img_5586
(ペン)「そっかぁ。

     全くの、予想外のことだったものね。
     ん゛~、やっぱり、『出雲大社』、
     畏るべし!」

(ハム)「そうだね。

     『出雲大社』には、再度、感謝の心を捧げて!

     さてと、次は、米子市だよ。

     どんな、出会いが待っているのかなぁ。」

(ペン)「そっかぁ!

     出会いや、縁結びが、待っているんだ。

     かなり、ワクワクだよ!

     とっても、愉しみだにゃぁ~!」



(つづく・・・。)(^^;



皆様、今日も、好い一日をお過ごしくださいませ!(^-^)/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年8月 1日 (火)

『急げや、急げ!』(^^; 

(出雲市・米子市 訪問:その62)


(※注:平成29年5月4日(木・祝)の記憶です。)


おはようございます!(^o^)/


【急げや、急げ!】(^^;



(ペン)「うひゃぁ~!

     急に、歩くスピードが、
     速くなったんじゃないのぉ?」

(ハム)「うん!

     残り時間が、30分を、切ったんだって!」

(ペン)「残り時間~?」

(ハム)「あぁ。

     12時に、『旧大社駅』に、タクシーが、
     迎えに来るんだって。」

(ペン)「でもさ。

     さっき、『Wさん』が、10分も歩けば、
     『旧大社駅』に着くって、言ってたじゃん。」

(ハム)「でもぉ、時間が、足りなくなりそうなの!」

(ペン)「え゛~!
     なんの、時間なのぉ~?」

(ハム)「説明する時間!

     『Wさん』が、『旧大社駅』で、
     案内説明をする時間!」

(ペン)「げぇ~!

     それってさ。
     おデブ隊長が、悪いじゃん!

     『Wさん』に、質問ばっかりしているからさ。
     それで、『Wさん』の、お話しが長く
     なっちゃってさ。

     だから、時間が、足りなく
     なっちゃったんじゃないの!

     絶対に、おデブ隊長のせいだ!」

(ハム)「まぁまぁ、そう言わずに。
     そのお陰で、結構、学習できたと思わない?」

(ペン)「ん゛~。

     確かに、それは、あるけどさぁ。

     写真を撮ってる余裕なんか、
     全く、無いじゃん!

     あの、
     『宇迦橋の大鳥居(うがばしのおおとりい)』
     のところで、写真を撮るって、
     言ってたじゃん!」

(ハム)「それはね。
     『きゃさりん副長。』が、諦めたの。

     車椅子を、一々、止めてられないって。

     周りの人の迷惑になるから、
     車椅子を停める場所を、探すのが、
     とっても、大変なんだって。

     それに、『Wさん』には、速歩きを
     して貰っているから、呑気に、
     写真を撮っているのは、申し訳ないって。」

(ペン)「え゛~!
     そうなんだぁ。

     まぁ、『きゃさりん副長。』が、
     そう言うなら、仕方ないけどさ。

     それにしても、『Wさん』って、
     物凄い、健脚だよね。」

(ハム)「まぁ、流石に、自衛隊生徒って、
     言うことかな。」

(ペン)「それに対して、おデブ隊長は!
     ただ、座っているだけだもんな。」

(ハム)「こらこら。

     その、『座っているだけ』って言うのも、
     結構、疲れるんだぜ。」

(ペン)「う゛~、解かってはいるけどさ。
     文句を、言いたくなっちゃったんだよ。
     早く、着かないかなぁ。」

(ハム)「あのね。

     『Wさん』が、歩きながらだけど、
     折角だから、『宇迦橋の大鳥居』について、
     説明しておきたいって。」

(ペン)「え゛~!

     『Wさん』、結構、息が荒いけど、
     大丈夫なのぉ?」

(ハム)「と言っている間に、お話しが、
     始まっちゃったよ。

     えっとね。

     『宇迦橋の大鳥居』の、名前の由来は、
     大鳥居の手前に、『高浜川』と言う川が
     流れていて、そこに、
     『宇迦橋(うがばし)』と言う橋を、
     架けたからなんだって。」

(ペン)「げぇ~!
     それって、そのまんまじゃん!」

(ハム)「こら!
     そう言う言い方はしないの!

     それでね。

     『宇迦橋』なんだけど、
     1913年(大正2年)に、
     造営されたんだって。

     それはね。

     『旧大社駅』から、『出雲大社』に
     参拝するために、『神門通り』が
     整備されたんだけど、それと、同時期に、
     『宇迦橋』が、造営されたんだって。」

(ペン)「へぇ~。

     要は、『神門通り』と、『宇迦橋』が、
     『旧大社駅』から参拝するために、
     造られたって考えても、
     良いってことだよね。」

(ハム)「あぁ。
     多分、それで、間違いではないと思うよ。

     それでね。

     『宇迦橋の大鳥居』なんだけど、
     出雲大社までの、『神門通り』の開通と、
     『大正天皇の即位』を記念して、
     地元の実業家
     『小林徳一郎(こばやしとくいちろう)』氏が、
     寄進したんだって。」

(ペン)「あ゛~!
     やっぱり、そうなんだ。

     鳥居は、みんな、寄進とか、
     奉納されているんだ。

     他の、三つの鳥居も、そうだったもんなぁ。」

(ハム)「うん。
     そうだね。

     それで、『宇迦橋』と、同時期に、
     『宇迦橋の大鳥居』を造ることは
     できなかったから、およそ2年後の、
     1915年(大正4年)に、
     建てられたんだって。」

(ペン)「そっかぁ。
     一緒の工事は、難しかったんだね。」

(ハム)「そうだよね。

     大正時代には、今の様に、
     大型クレーンなんて、無かっただろうからね。

     それで、『宇迦橋』と、
     『宇迦橋の大鳥居』は、国の、
     『登録有形文化財』に、
     指定されているんだって。

(ハム)「へぇ~。
     『宇迦橋』もなんだ。
     それって、ペアで、ってことだよね?」

(ハム)「あぁ。

     同時期の建造物だし、どちらが欠けても、
     無意味になっちゃうからだってことだよ。」

(ペン)「ふぅ~ん。

     どちらが欠けてもダメかぁ。
     まるで、俺達みたいじゃん!」

(ハム)「ん゛~。

     そこはさぁ。
     何とも、言い難いけども!

     それで、『宇迦橋の大鳥居』は、
     鉄筋コンクリート製で、
     『明神鳥居(みょうじんとりい)』に、
     なっているんだって。」

(ペン)「みょうじんとりぃ~?」

(ハム)「うん。

     鳥居の、一番上の、両端を視てみて。
     緩やかなカーブが、掛かっているでしょ。

     それが、『明神鳥居』の、特徴なんだって。

     鳥居の種類なんだけど、少なくとも、
     10種類は、あるんじゃないかって、
     『Wさん』が、言ってるよ。」

(ペン)「げぇ~!

     そんなにあるのぉ!
     とてもじゃないけど、憶え切れないよぉ。」

(ハム)「確かに、多いよね。
     俺も、初めて知ったよ。

     それでね。

     『宇迦橋の大鳥居』は、高さ、23m、
     柱間の幅が、14m、柱の径が、約1.8m、
     柱の周りは、約6mも、あるんだって。

     造られた当時は、『日本一の大鳥居』って、
     言われていたんだって。」

(ペン)「ん゛?

     当時~?

     何か、引っ掛かる様な、言い方じゃないの?」

(ハム)「そうなんだよ。

     今はね。

     『熊野大社本宮』の大鳥居が、
     高さ、33.9mで、日本最大の鳥居に、
     なっているんだって。」

(ペン)「へぇ~。
     そうなんだ。

     『宇迦橋の大鳥居』よりも、10mも、
     高いのぉ?
     全く、想像が付かないよぉ。」

(ハム)「本当だよね。

     ところでさ。

     今、高さの話しが出たじゃん。

     それで、『出雲大社』の、
     『ご本殿』の高さは、憶えてる?」

(ペン)「えっとねぇ。
     ちょっと、待って!

     『高橋由伸』だからぁ、24m!」

(ハム)「あれまぁ!

     大正解だけど、
     なんちゅう覚え方をしてんだよぉ。
     『大国主大神』に、失礼だろ。」

(ペン)「仕方無いじゃん。
     そうやって憶えなければ、
     憶えられないんだもん!」

(ハム)「まぁ、大正解だったから、良しとするかぁ。

     それでね。

     『宇迦橋の大鳥居』は、別名、
     『一の鳥居』とも、呼ばれているんだけど、
     『ご本殿』の高さに配慮して、1m、
     低くしてるって言う、説があるんだって。」

(ペン)「へぇ~。
     なるほどねぇ。

     『ご本殿』と、高さが一緒とか、
     それより高いってのは、良くないもんなぁ。」

(ハム)「あと、鳥居の中央に、
     『出雲大社』って記された板があるじゃん。

     あれを、『扁額(へんがく)』って、
     言うんだって。
     大きさは、畳6畳分あるんだって。」

(ペン)「ひょぇ~!

     そんなにも、でっかいのぉ?
     落ちてきたら、超~、危ないじゃん!」

(ハム)「まぁ、それは、大丈夫だと思うけどさぁ。

     おっと、『Wさん』が、

      『通り過ぎてしまいましたが!』

     って、言ってる。」

(ペン)「ん゛っ?
     なに? なに?
     『出雲ぜんざい』?」

(ハム)「まったくもう!
     違うってばぁ!

     『宇迦橋』にある、『ハート型の石』だって!」

(ペン)「え゛え゛~!
     そんなものが、あったのぉ?」

(ハム)「うん。

     もう、通り過ぎちゃったから、
     観には行けないけど。

     なんでもね。

     『宇迦橋』の、橋のたもとに、
     『ハート型の石』が、埋め込まれている
     ところが、あるんだって。

     それで、そこから観ると、『一の鳥居』から、
     『神門通り』を通して、『二の鳥居』までが、
     真っ直ぐに観得るんだって。

     『神門通り』が、如何に、真っ直ぐで、
     綺麗なのか。

     それに、『神門通り』の坂と、
     『勢溜の鳥居』が、如何に、
     高い位置にあるのか。

     そんなことも、解かっちゃうんだって。」

(ペン)「へぇ~。

     それは、是非、観たかったよなぁ。
     でもまぁ、時間が無いし、仕方ないかぁ。」

(ハム)「そうだね。

     本当に残念だけど、仕方ないよ。

     それでね。

     『Wさん』が、

      『これから、少ぉ~し、左(南南東)に、
       道路が曲がって行きます。
       そうすると、『宇迦橋の大鳥居』も、
       観得なくなってしまい、いよいよ、
       『出雲大社』とは、お別れする
       ことになります。』

     だって!」

(ペン)「え゛え゛~!

     そんなぁ!

     そんなに、簡単に、お別れなのぉ?」

(ハム)「うん。

     ちょっと、振り返ってみてよ。
     もう、『宇迦橋の大鳥居』の、端の部分しか、
     観得ないじゃん。」

(ペン)「あ゛あ゛~!
     ほんとだぁ。

     あぁ~あ。

     こうなっちゃうと、何だか、本当に、
     寂しくなっちゃうなぁ。」

(ハム)「仕方ないさ。
     出会いに、別れは、付きものだもの。

     それよりも、『Wさん』が、その先を、
     左に曲がるって、言ってるよ。」

(ペン)「そうなのぉ?

     あ゛~!
     あったぁ!
     『大社駅』~!

     本物だよね。

     やったぁ!
     着いたぞぉ。
     今度こそ、ゴォ~ル!」

(ハム)「やっと着いたね。

     でもさぁ。

     それもこれも、全部、『Wさん』の、
     お陰だと思わない?」

(ペン)「そうだね。

     本当に、ありがとうございます!
     だよね。

     無事に着いたし、時間も、間に合ったしさ。

     そうだ!
     今度こそ、写真を、撮って貰おうよ。」

(ハム)「そうだね。

     『旧大社駅』が、綺麗に観得るし!

     物凄い、青空だし!」 Img_5560
(ペン)「げっ!

     『きゃさりん副長。』が、一番最初なのぉ?

     俺達はぁ?」
(ハム)「大丈夫だよぉ。

     『Wさん』が、ちゃんと、
     撮ってくれるからさ!」

(ペン)「そうだよね。
     みんなでも、一緒に撮ろうよ。」 Img_5562
(ハム)「だけど、くれぐれも、『Wさん』も、
     忘れない様にね!」

(ペン)「分かったぁ!
     『きゃさりん副長。』に、頼んどくよ!」 Img_5561 (つづく・・・。)(^^;



皆様、今日も、好い一日をお過ごしくださいませ!(^-^)/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年7月30日 (日)

『島根3部作!』(^-^)/ 

(出雲市・米子市 訪問:その61)


(※注:平成29年5月4日(木・祝)の記憶です。)


おはようございます!(^o^)/


【島根3部作!】(^-^)/



(ペン)「やったぁ!
     着いたぞぉ!
     ゴ~~ル!」

(ハム)「おいおい。
     何を、言ってんだよ。」

(ペン)「え゛~?

     だってぇ、ここって、『大社駅』でしょ。

     だから、ゴールに、到着?
     じゃないのぉ?」

(ハム)「あのねぇ。

     ゴールは、『旧大社駅』でしょ。
     来るときに、タクシーの中から、駅舎の姿を、
     しっかりと、観たじゃん。

     それに、ここは、『出雲大社前駅』で、
     全く、違うの!」

(ペン)「え゛え゛~!
     そうなのぉ?

     なんで、『大社駅』が、二つもあるの?
     紛らわしいなぁ。」

(ハム)「んもう!

     さっき、『Wさん』が、
     説明してくれたじゃん。

      『映画のロケ地になった、一畑電車の、
       『出雲大社前駅』に、寄りますので。

       折角ですので、話のタネに、
       観て行って貰いたいです。』

      ってさ。」

(ペン)「あんぎゃ?
     そうだったっけぇ?」

(ハム)「全くもう!

     食べ物の匂いなんか、気にしているから、
     人の話を聴かくなっちゃうんだよ。
     ちゃんと、『Wさん』の話を聴こうよ。」

(ペン)「分かったよぉ。
     それで、『Wさん』は、何て言ってるの?」

(ハム)「えっとねぇ。

     撮影された映画は、

     『RAILWAYS
      49歳で電車の運転士になった男の物語』

     って言う、題名なんだって。

     主演は、俳優の『中井貴一』さんだって。」

(ペン)「ふぅ~ん。

     え゛っ!
     よんじゅうきゅうさい?

     本当なのぉ?」

(ハム)「まぁ、そこはさ。
     映画だからさ。
     あんまり、突っ込まないでよ。」

(ペン)「なぁ~んだ。
     実話じゃないんだ。」

(ハム)「こらこら。
     そいう言う言い方はないだろ。」

(ペン)「いやぁ、実話だったら良いなぁって、
     そう思っただけだよぉ。
     それで、ここの駅は、どう言う駅なの?」

(ハム)「うんとね。

     まず、『一畑電車』について、
     説明してくれるって。

     地元の人は、『ばたでん』とも、
     呼んでいるそうだよ。

     歴史は、かなり、古いんだって。
     なんでも、1911年(明治44年)の、
     軽便鉄道の計画が、大元なんだって。」

(ペン)「げぇ~!
     そんなに古いのぉ?

     また、話しが長くなっちゃうんじゃない?」

(ハム)「まぁまぁ、話を聴いてみないと、
     判らなじゃん!

     軽便鉄道の、全線開通は、
     1915年(大正4年)だって。

     それから、かなりの紆余曲折があって、
     現在の様な、路線になったのは、
     1930年(昭和5年)なんだって。」

(ペン)「ふぇ~。
     それでも、相当、古いじゃん。
     それで、どこから、どこまで通ってるの?」

(ハム)「えっとねぇ。
     2路線、あるんだって。

     まず、『北松江線』なんだけど、
     『電鉄出雲市駅』から、
     『松江しんじ湖温泉駅(旧北松江駅)』を、
     繋いでいるんだって。

     宍道湖の北側を走ってて、景色が、
     とっても良いんだって。

     今日みたいな、かなり、天気が良い日は、
     宍道湖越しに、『大山』が観得て、
     物凄く、壮大に観得るんだって!」

(ペン)「げぇ!
     そうなんだぁ。

     そんな話を聴いちゃうと、
     乗ってみたくなっちゃうよぉ。」

(ハム)「そうだね。

     でも、残念だけど、計画に入っていないんだ。
     俺も、乗ってみたいけどさ。

     それで、もう一つの路線は、『大社線』で、
     『川跡(かわと)駅』と、ここの、
     『出雲大社前駅』を、繋いでいるんだって。

     『川跡駅』は、『北松江線』の途中に
     あるんだって。」

(ペン)「え゛え゛~!

     それじゃぁさぁ。
     ここから、電車に乗れば、
     『出雲市駅』まで、行けるってこと?」

(ハム)「うん。
     『Wさん』が、行けるって。

     だけど、本数が、滅茶苦茶、少ないのと、
     乗り換えがあるから、車椅子では、
     お勧めできないって。

     でも、いわゆる、『乗り鉄』ならば、
     話しは別だけど、って。」 Img_5559
(ペン)「そっかぁ。

     ん゛~!
     残念!

     でもまぁ、今回は、目的が違うし、
     おデブ隊長から、

      『目的外行動は、厳禁!』

     って、言われているからなぁ。
     諦めるしかないよねぇ。」

(ハム)「そう!

     そうだね。
     諦めも必要だし、
     『諦めが肝心』って、言うしさ。」

(ペン)「ところでさぁ。

     『ばたでん』と、国鉄は、
     お客さんの取り合いとか、
     トラブルは、無かったの?」

(ハム)「その辺りは、難しいところだけど。

     『ばたでん』の、『大社線』の開業が、
     1930年(昭和5年)だったでしょ。

     それに対して、国鉄の、『大社線』の開業は、
     1912年(明治45年・大正元年)
     だったんだって。

     要は、国鉄の方が先で、みんな、
     国鉄を使うのが、普通だったみたい。

     それに、『出雲大社』に、参詣に来る、
     皇族や、貴族の人達も、みんな、
     国鉄の『大社線』を使った様だし、
     『勅使』も、国鉄使用だし、一般人は、
     それに、みんな倣った様だから、
     『ばたでん』の出る幕は、
     無かったみたいだよ。」

(ペン)「でもさぁ!

     宍道湖の横を走って、松江市と、
     繋がっているんでしょ。
     それに、とっても景色が良いって言うし。

     きっと、美味しい、『しじみ汁』や、
     『しじみ料理』も、食べられるんだろうなぁ。

     ここまで来て、何だか、勿体無いよなぁ。」

(ハム)「そうだね。
     後ろ髪を引かれちゃうよね。

     だから、ここには、また、絶対に来ようね!」

(ペン)「うん!
     絶対に来ような!

     ところでさぁ。
     ここの、『出雲大社前駅』は、映画のロケ地に、
     使われたって、言ってたじゃん。

     奥にはさ。
     かなり、レトロな、電車が停まっているしさ。
     駅舎も、なんか、特徴的だしさ。

     『Wさん』は、何か、言ってない?」

(ハム)「お゛~!
     そうだった!

     えっとねぇ。

     ここの、『出雲大社前駅』の開業は、
     1930年(昭和5年)なんだけど、
     出雲大社の、平成の大遷宮で、
     2012年(平成24年)に、駅舎が、
     一部、改装されたんだって。

     特徴的なのは、洋風建築で、ステンドグラスを
     使っていたりするところなんだけど、
     このステンドグラスは、その改装時に、
     入れ替えられちゃったんだって。

     『Wさん』は、以前の物の方が、
     レトロ感があって、良かったのに、
     って言ってるけど。」 Img_5558
(ペン)「え゛っ!
     確かに、新しい様な感じがする。

     じゃあさ。
     映画の撮影の時には、どうしたの?
     レトロ感が、全く無くなっちゃうじゃん。」

(ハム)「うん。
     それはね。
     大丈夫だったみたい。

     映画の撮影は、2009年(平成21年)に、
     行われて、公開は、2010年(平成22年)
     だったんだって。」

(ペン)「ひょぇ~!

     ギリギリセーフ!
     って、感じだよね。

     でも、そうするとさ。
     2009年って言うと、『神門通り』の、
     再生事業とも、何か、関係があるのかなぁ。」

(ハム)「うん。

     えっとね。

     駅舎だけど、まず、1996年(平成8年)に、
     国の、『登録有形文化財』に登録されるんだ。

     その次に、2009年(平成21年)に、
     『近代化産業遺産』に、認定されるんだって。

     そこで、島根県と、出雲市の合同で、
     駅舎の改装が行われたんだって。

     それで、入れ替えられたのは、
     ステンドグラスだけではなくて、
     窓や、照明も、入れ替えられたんだって。

     だから、駅舎内が、かなり、
     明るくなったんだって。

     それから、臨時改札口を移設して、駅舎内に、
     カフェ・レストランを、作ったんだって。」

(ペン)「それでかぁ!
     さっきから、良い匂いがすると思ってたんだ。

     なるほどねぇ。
     この駅舎も、『神門通り』の再生に、
     一役買っていたんだぁ。」

(ハム)「おっと!
     まだ、あるんだよ。

     駅舎の南側を、
     オープンスペースにしたんだって。

     そこは、『縁結びスクエア』って、
     呼ばれているんだけど、公衆トイレも設置して、
     誰でも、休憩できる様にしたんだって。

     それから、ここからでも、
     『縁結びスクエア』からでも、観得るんだけど、
     駅構内に、
     『一畑電気鉄道デハニ50形電車』の、
     展示スペースを、設けたんだって。」 Img_5556
(ペン)「あの、オレンジ色の電車?

     超~、レトロ感の?

     あれはぁ、ひょっとしてぇ、動かないの?」

(ハム)「んとね。

     『Wさん』が、まだ、動くんじゃないのかって。

     2009年までは、営業運転してたし、
     『RAILWAYS
     49歳で電車の運転士になった男の物語』の、
     映画内でも、実際に、本線を、
     走らせたんだって。

     今、ここに停まっているのは、
     『デハニ52(号)』だけど、
     もう一両あって、『雲州平田駅』の車庫に、
     『デハニ53(号)』が、
     遺っているんだって。

     そっちは、確実に動くと思う、ってさ。」

(ペン)「ふぅ~ん。

     映画の撮影を切欠にして、
     平成の大遷宮との関連や、
     『神門通り』の再生事業や、ここの駅は、
     物凄い、重要な意味を持っているんだね。

     こんなに、小さな駅なのに、大変な、
     歴史の生き証人じゃん!

     いや、生き証駅じゃん!」

(ハム)「まぁ、そうは言わないと思うけどぉ。

     あとね。

     2014年(平成26年)からは、
     駅構内を、木造化してるんだって。

     だから、改札口とか、綺麗でしょ!

     って、『Wさん』が、言ってるよ。」

(ペン)「わぁ!
     ほんとだぁ。

     この改札口、超~、綺麗じゃん!

     木なのに、ピカピカ光ってる。

     それに、とっても、優しい感じがするね。

     この改札口と比べちゃうと、
     金属パイプの改札口や、自動改札は、
     やっぱり、味気なく感じるよね。」

(ハム)「そうだね。

     それでね。

     『Wさん』が、一つ、どうしても、
     聴いて欲しいことがあるんだって。」

(ペン)「え゛っ!

     なに? なに?
     今度こそ、『出雲そば』かなぁ。」

(ハム)「ん゛~。

     残念だけど、違うんだ。

     映画の話し、だって。」

(ペン)「それって、さっきの、
     『RAILWAYS
      49歳で電車の運転士になった男の物語』
     のこと?」

(ハム)「それも、含んでの話しなんだって。

     『錦織 良成(にしこおり よしなり)』
     って言う、映画監督がいるんだけど、その人が、
     島根県の、旧平田市の出身なんだって。

     今は、合併して、出雲市になっているんだけど、
     旧平田市は、さっきの、
     『雲州平田駅』の辺りと、考えて欲しいって。

     その監督が、『島根3部作』と
     呼ばれている映画を、製作したんだって。」

(ペン)「しまねさんぶさくぅ~?

     『尾道3部作』なら、
     聞いたことがあるんだけどなぁ。」

(ハム)「あぁ。
     それは、確かに有名だよね。

     でも、今は、『島根3部作』の話しだよ。

     第1作は、『白い船』と言う題名で、
     島根半島の小学校が舞台の、実話なんだって。

     第2作は、『うん、何?』と言う題名で、
     島根県雲南市が、舞台になってて、
     ヤマタノオロチ伝説と、高校生達の、
     青春模様を、描いたんだって。

     それで、最後の、第3作が、
     『RAILWAYS
      49歳で電車の運転士になった男の物語』
     なんだって。

     それでね。

     どの作品にも、島根県の大自然や、
     出雲神話などが、数多く盛り込まれていて、
     その映画を観て貰えれば、島根県の魅力が、
     本当に、よく解るんだって。

     だから、『Wさん』は、どの映画も、
     大好きなんだって。

     その他にも、『渾身KON-SHIN』と言う、
     『隠岐の島』の、『隠岐古典相撲』に、
     関する作品なんかがあるんだって。」

(ペン)「ふぇ~!

     何だか、『Wさん』、凄過ぎ!

     到頭、映画の話までになっちゃった。

     どんだけ、物知りなんだろ?

     と言うかぁ、どれだけの知識が、
     頭に詰まってるんだろうね。

     本当に、信じられないよ。」

(ハム)「確かに、そうだね。

     俺も、びっくりだよ!

     多分、おデブ隊長も、驚いていると思うよ。

     それでね。

     『Wさん』が、俺達が、次に、出雲の地を、
     訪れる時には、是非、その『島根3部作』を、
     観て来て欲しいって。

     そうすれば、また、違った見方ができて、
     新たな発見が、できるんじゃないかって。

     それにね。

     是非とも、島根県のことを知って、
     島根県を、好きになって欲しいって。」

(ペン)「そっかぁ。

     そうだよね。

     文字を読むだけじゃなくって、映像を観て、
     事前に、予習するって言う手もあるよね。

     俺は、文章を読むのが、苦手だから、
     そうすれば良かったぁ!」

(ハム)「おいおい!

     映画のことは、今、知ったんでしょ。

     それに、ペンは、映画とか観ていると、
     直ぐに寝ちゃうじゃん。」

(ペン)「あちゃ~!
     バレちった。

     じゃぁさ。
     今度は、ハムと一緒に観るからさぁ。
     寝そうだったら、起こしてよ。」

(ハム)「はいはい!

     無駄な抵抗だと、思うけどね。
     多分、起こしても、直ぐに、
     寝ちゃうと思うけど。」

(ペン)「ちぇ~!
     全く、冷たいんだから。

     じゃぁ、『きゃさりん副長。』に、
     頼むからいいよぉ!」

(ハム)「あれぇ~?

     知らなかったぁ?

     映画を観ていて、一番最初に、寝ちゃうのは、
     『きゃさりん副長。』なんだよ。」

(ペン)「げぇ~!

     そうなのぉ!

     全く、知らなかった・・・。」



(つづく・・・。)(^^;



皆様、今日も、好い一日をお過ごしくださいませ!(^-^)/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年7月28日 (金)

『本当に、閑古鳥?』(^^; 

(出雲市・米子市 訪問:その60)


(※注:平成29年5月4日(木・祝)の記憶です。)


おはようございます!(^o^)/


【本当に、閑古鳥?】(^^;



(ハム)「やっぱり、『きゃさりん副長。』、
     ダメだって!」

(ペン)「なにがぁ?」

(ハム)「『きゃさりん副長。』が、坂が、きつくって、
     車椅子のブレーキを、持ち続けて
     いられないんだって。」

(ペン)「あれまぁ!

     それで、急に、『Wさん』に、
     代わって貰ったのかぁ。

     そう言えば、結構、急な坂だものね。

     『きゃさりん副長。』の、握力じゃぁ、
     やっぱり、無理だったのね。」

(ハム)「来る時にはさぁ。
     タクシーに、乗ってたじゃん。

     だから、坂の傾斜を、そんなには、
     気にしていなかったんだよ。

     でもさ。
     実際に、歩いてみると、かなり、
     厳しい坂だよね。」

(ペン)「そうよだね。

     でも、結局、『下り参道』も、ここも、
     『Wさん』に、頼っちゃってる、
     ってことだよね。

     ところでさぁ。
     ここの路にも、名前があるのぉ?」

(ハム)「『神門通り』!

     予習、したじゃん!

     それに、来る時に、タクシーの運転手さんに、
     説明して貰ったじゃん!」

(ペン)「あんれぇ~?
     そうだったっけぇ?」

(ハム)「相変わらず、どうしようもないなぁ。

     おっと。
     『Wさん』が、何か、話があるって。」

(ペン)「なに? なに?

     『出雲そば』?

     それとも、『出雲ぜんざい』?」

(ハム)「まったくもう!

     食い物のことだけは、絶対に、
     忘れないんだからなぁ。
     呆れちゃうよ。

     まずね。
     この坂だけど、『勢溜の鳥居』のところが、
     一番、高かったじゃん。

     あれは、砂丘だったんだって。

     それで、今、歩いているところは、砂浜で、
     海が、直ぐ傍まで来ていたらしいんだって。

     それで、こんな地形になっている、
     って話だよ。」

(ペン)「そうだったんだ。
     砂丘かぁ。

     と言っても、『鳥取砂丘』とか、
     行ったことは、一度もないけど、一応、
     『丘』だもんな。

     坂があっても、おかしくは無いよね。
     でも、きつい坂だよね。」

(ハム)「うん。
     それでね。

     来るときに、
     『宇迦橋の大鳥居(うがばしのおおとりい)
      (一の鳥居)』が、あったじゃん。

     本来の参拝は、その鳥居から、始まるんだって。

     それとね。
     今回のゴールは、『旧大社駅』じゃん。

     その昔は、参拝のお客さん達は、
     『旧大社駅』に着いて、そこから、
     歩き始めたんだって。

     だから、四つの鳥居、全てをくぐり抜けて、
     『出雲大社』に、参拝していたんだって。」

(ペン)「へぇ~。
     そうだったんだぁ。

     みんな、しっかりと、歩いていたんだぁ。

     でもさ!
     そうするとさ。

     行きは、きつい上り坂があって、
     『下り参道』があって、帰りは、
     その逆だからぁ・・・。

     げぇ~!
     どっちにしろ、行きも帰りも、
     きつい坂ばっかりじゃん!

     『行きはよいよい』なんてことは、
     全く無いじゃん。」

(ハム)「でもさ。

     それが良かったんじゃないの。
     そんなに簡単に、楽に、
     参拝できちゃったらさ。
     何のご利益も無いと思わない?」

(ペン)「ん゛~。
     まぁ、そうだけどさ。
     坂が、きついんだもん!」

(ハム)「ちょっと待って!
     『Wさん』が、話があるって。」

(ペン)「え゛~?
     何の話し?」

(ハム)「『神門通り』の話しだって!

     あのね。

     『Wさん』が、出雲市役所から、
     聞いた話しだけど、って。

      『『出雲大社』の、参詣道の『神門通り』は、
       105年前の、1912年の、
       『旧国鉄大社駅』の開業を受けて、
       その翌年に、整備されたんです。

       その当時は、『神門通り』は、参拝客で、
       とても賑わっていたそうです。

       ですが、1960年代に入って、
       車社会になると、歩いて、参拝する人は、
       極端に減ってしまい、参詣道は、車で、
       通過されてしまう様に
       なってしまったんです。

       今朝、お会いした、『神楽殿』近くの、
       大駐車場等が整備されて、そこまで、
       一挙に、観光バスや、自家用車で、
       行ってしまう様になったんです。

       それと、『国鉄』から、『JR』に変わり、
       民営化されると、利用客の減少や、
       採算の面から、1990年に、
       『JR大社線』が、廃線となって
       しまったんです。

       それらの煽りを受けて、2009年頃の、
       『神門通り』は、殆ど、人の往来の無い、
       閑散とした状況になってしまったんです。』

      なんだって!」

(ペン)「げぇ~!

     でもさ。
     今は、滅茶苦茶、人が多いじゃん!
     物凄い数の人がいるよ。

     お店だって、一杯沢山あるし。
     どのお店も、大変な賑わいじゃん!

     『出雲そば』のお店なんか、
     大行列じゃん!」

(ハム)「ほぉ!
     流石に、食い物のことに関しては、
     抜け目ないよなぁ。
     まぁ、良いっか。

     それでね。
     2013年の、平成の大遷宮を、目標として、
     『神門通り』の、再生事業の、
     取り組みが始まったんだって。

     その時には、『神門通り』には、22軒しか、
     お店がなかったんだって。

     だから、色々な人を募って、多くの人を集めて、
     話し合いを、何度も重ねたんだって。

     そこで、『景観統一』や。『歩車共存道路』が、
     必要だってことになったんだって。」

(ペン)「ほしゃきょうぞん~?
     って、なに?」

(ハム)「えっとね。

     道路の幅を、変えたんだって。
     車道の幅を狭めて、歩道を広げたんだって。

     それでね。
     歩道と、車道を区分する、段差も、
     無くしちゃったんだって。」

(ペン)「げぇ~!
     それって、超~、危なくなくね?」

(ハム)「でも、そこが、ミソなんだって。

     道路の、中央線を無くして、車道が、
     狭くなったことによって、自然に、
     車の速度が落ちるんだって。

     歩行者の方は、歩道が、広くなった
     ことによって、歩き易くなったのと、
     気持ちに余裕ができて、
     譲り合いの心が生まれるんだって。

     それで、運転手と、歩行者の、両方の、
     安全意識を高めるのが、ねらいなんだって。」

(ペン)「ふぅ~ん。
     そんなもので、可能なのかなぁ。」

(ハム)「ほら、道路を、観てごらんよ。

     実際に、みんな、車を気にせず、
     安心して歩いている様だし、車道に、
     はみ出す人だって、いないじゃん。

     それからね。
     観光バスが、すれ違えないと言う問題が
     あった様だけど、一部、一方通行にする
     ことによって、解決できたみたいだよ。」

(ペン)「へぇ~!
     みんな、頑張ったんだね。

     あとさ。
     『景観統一』って、言ってたけど、
     それは、なに?」

(ハム)「道路脇を、よく観てごらんよ。

     まず、『電柱』が無いでしょ。
     電線は、みんな、地中に埋めたんだって。

     それに、歩道の『松並木』!
     みんな、綺麗に、剪定されているでしょ。」

(ペン)「あ゛あ゛~!
     ほんとだぁ!

     電柱は、何も無くって、松も、
     枝の長さが揃えられて、綺麗になってる。

     だから、道路の見通しが良くって、
     何も気にならないんだね。」

(ハム)「そうだね。

     それからね。
     実際は、もっと、細かいところまでも、
     揃えられてるんだってさ。

     よぉ~く、観てみて。
     まずは、建物の様式。

     みんな、和風建築にしてあるんだって。
     その上、建物の高さを、同じぐらいの高さに、
     してあるんだって。

     お店の看板も、同じぐらいの大きさに
     したんだって。

     それから、空調の室外機は、木板で覆う。
     その他、建物と調和しない物も、隠すか、覆う。

     と言うこともしているんだって。

     それに加えて、お店の人達が、自主的に、
     やっていることもあるんだって。

     例えば、『日よけ暖簾』を、統一して、
     店先に掛けているとか、
     『置座(腰掛け台)』を、
     お店の前に出しておくとか、そんなことまで、
     気を配っているんだって。」

(ペン)「ひょえぇ~!
     ほんとだ!

     ハムに、いや、『Wさん』に、言われるまで、
     全く何も、気が付かなかったよ。

     『景観統一』って、凄いなぁ。

     でも、『統一』って言っても、
     みんながみんな、全く、同じじゃないんだね。

     形は似てても、個性がある、素敵な、
     お店ばっかりの様に感じるよ。

     だから、歩いてても、愉しいんだと思うよ。」

(ハム)「お゛お゛~!

     ペン!

     良いことに、気付くよなぁ。
     俺も、今、そう思ってた。」

(ペン)「エッヘン!

     どんなもんだい!

     ところでさ。
     今は、お店は、どのくらいあるの?」

(ハム)「『Wさん』の話しだと、70軒以上は、
     あるはずだって、言ってるよ。

     だけど、脇道にも、お店が増え続けているから、
     もっともっと、数多くあると思う、ってさ。

     なんでも、この賑わいは、
     『宇迦橋の大鳥居(うがばしのおおとりい)』
     の近くまで、続いているんだって。」

(ペン)「ふぅ~ん。
     凄いなぁ。

     こう言うのを、『起死回生』って、
     言うんだろうね。

     『神門通り』の人達や、出雲市役所の人達、
     それに、『出雲大社』を、大好きな人達
     なんかが、相当、頑張ったんだろうね。

     でなきゃ、ここまでの賑わいは、
     取り戻せなかったんじゃないの。」

(ハム)「お゛お゛~!

     ペン!

     またまた、良いこと言うなぁ。
     今は、随分と、冴え捲ってるじゃん。

     そうだよねぇ。
     『神門通り』を、歩いている人達は、
     みんな、笑顔だもん。

     雰囲気も、とっても、良い感じだし。」

(ペン)「そうだよねぇ。
     何となく、ウキウキしちゃうもんね。

     おっと!
     『きゃさりん副長。』が、『Wさん』と、
     車椅子を、押すのを交代したよ。」

(ハム)「あぁ。
     やっと、道が、平らになってきたからね。

     それにしても、この『神門通り』が、
     人も疎らだったなんて、
     とても信じられないよ。」

(ペン)「本当に、そうだよね。

     俺なんか、この通りで、一日中、
     愉しめそうだもん。

     食べ物も、一杯あるしさ。
 
     美味しそうな匂いも、漂って来るしさ。
     そっちの方へ、行っちゃいそうだよ。」

(ハム)「良いよ。

     別に。

     迷子になったら、そのまま、置いて行くから。」

(ペン)「なんだよぉ!

     冷たいよなぁ。

     少しぐらい、寄り道したって、良いじゃん!」

(ハム)「おや?
     ちょっと、待って!

     『Wさん』が、寄り道じゃないけど、少し、
     寄りたいところがあるって。」

(ペン)「お゛お゛~!
     いよいよ、『出雲そば』かぁ!」

(ハム)「いや。

     どうやら、全く、違うみたい。
     でも、結構、有名なところなんだって。」

(ペン)「ふぅ~ん。
     そうなんだぁ。」

(ハム)「おいおい。

     そのやる気の無さは、なんだ?

     本当に、置いて行くぜ!」

(ペン)「分かったよぉ。
     ちゃんとするよぉ。
     ちゃんと、付いて行くよぉ。」



(つづく・・・。)(^^;



皆様、今日も、好い一日をお過ごしくださいませ!(^-^)/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年7月27日 (木)

『奥の手!』(^-^)/

(出雲市・米子市 訪問:その59)


(※注:平成29年5月4日(木・祝)の記憶です。)


おはようございます!(^o^)/


【奥の手!】(^-^)/



(ハム)「行けないんだって!」

(ペン)「え゛っ?
     どこへ?」

(ハム)「『勢溜の鳥居(せいだまりのとりい)』の、
     ところだって。」

(ペン)「え゛っ?
     だから、どうして?」

(ハム)「危ないんだって!

     『勢溜の鳥居』のところは、
     階段しかないんだって。
     スロープや、手摺りなど、何もないんだって。

     だから、車椅子では、通れないんだって。

     それに、写真を撮る人が多くって、車椅子に、
     ぶつかって来る可能性があるんだって。

     そのはずみで、車椅子が、階段を転げ落ちたら、
     一挙に、道路に投げ出されて、
     車に轢かれちゃうんだって。」

(ペン)「げぇ~!
     それって、物凄く、ヤバいじゃないの?

     『出雲大社』まで来て、交通事故なんて、
     洒落にもならないじゃん。

     それで、どうすんのぉ?」

(ハム)「『Wさん』が、奥の手を使うって!」

(ペン)「え゛え゛~、おくのてぇ?
     そんなものがあるのぉ?」 Img_5550
(ハム)「なんでも、『勢溜の鳥居』の手前を、
     西に向かうんだって。

     それでね。
     そこは、生垣になっているんだけど、
     車椅子が通れそうな隙間が、一か所だけ、
     思い当たる場所があるんだって。

     だから、そこを、通り抜けようって。

     本当は、通っちゃいけないんだけど、
     緊急避難だって。」

(ペン)「ありゃまぁ~。
     『Wさん』でも、そんなこと、
     しちゃうことがあるんだ。」

(ハム)「でもまぁ、仕方ないよ。
     安全第一だからさ。」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


(ペン)「ひゃぁ~!

     何とか、生垣を抜けたけど、あそこは、
     誰も、判らないんじゃないのぉ?」

(ハム)「うん。
     そうだね。

     だから、逆に、通れたんだよ。
     流石に、『Wさん』て、ことだよ。

     それにさ。
     『勢溜の鳥居』の正面から、少しずれただけで、
     お客さんが、殆ど、いないんだもん。

     だから、安心して、歩道も、通れたじゃん。

     それも、見越してのことかも知れないよ。」

(ペン)「そっかぁ。
     なるほどねぇ。

     おやぁ。
     『Wさん』が、何か、説明を始めているよ。」

(ハム)「えっとねぇ。

     『勢溜の鳥居』は、
     1968年(昭和43年)の、成人の日、
     つまり、1月15日に、
     『大鳥居用材お木曳の神事』が執り行われて、
     その時に、建てられたんだって。

     寄進者は、金沢市の、竹中産業株式会社の、
     代表取締役社長『竹中定次郎』氏なんだって。」

(ペン)「へぇ~。
     やっぱり、寄進されてるんだ。

     さっきの、『松並木の参道の鳥居』も、
     そうだったもんな。

     みんな、信仰が篤いのかなぁ。」

(ハム)「そうだね。

     年齢を重ねて、ある程度の、
     社会的地位に就くと、次第に、信仰心も、
     高まって来るんじゃないのかなぁ。

     そうして、人のお役に立ちたいとかさ。
     社会に、貢献したいとかさ。

     色々な想いが、沸き起こって来るんだろうね。

     勿論、名声や、報いや、見返りとかを、
     求めるのは無しでさ。」

(ペン)「ふぅ~ん。

     流石に、鳥居を寄進したり、奉納する人達は、
     人格者ってことかぁ。

     やっぱり、俺には、鳥居は、
     奉納できないよなぁ。」

(ハム)「まぁ、俺達は、今直ぐに、奉納って、
     言う訳ではないさ。

     人には、人それぞれ、『その時期』が、
     あるんだろうから、その時を、
     待てば良いんじゃないのかなぁ。

     ところでさ。
     この、『勢溜の鳥居』だけど、
     『正門(せいもん)』とか、
     『二の鳥居』などとも、呼ばれているんだって。

     それと、やっぱり、ここは、写真を撮るのには、
     一番人気なんだって。」

(ペン)「え゛~!

     でもさ。
     鳥居の前は、人で一杯で、近寄れないじゃん!」

(ハム)「あぁ、確かに!

     それでね。
     『Wさん』が、残念だけど、今回は、
     『勢溜の鳥居』の、正面での写真撮影は、
     諦めて欲しいって、言ってるよ。

     と言うかぁ、この人混みじゃぁ、
     写真撮影なんて、絶対的に、無理だと思うよ。

     それに、本当に、
     『君子危うきに近寄らず』だよ。

     ただね。

     実際はさ。

     『勢溜の鳥居』の正面に回ると、鳥居の横に、
     『出雲大社』と記された、石碑が建ってて、
     鳥居の背後に、緑色の松林が観えて、
     今日みたいな日は、青空が、とっても映えて、
     良い写真が、撮れるんんだって。

     それでね。

     更に、『素鵞社』の、後の、『八雲山』が、
     そびえ立って観得るんだって。」

(ペン)「え゛え゛~!
     そうなのぉ?

     だったら、絶好のチャンスじゃん!

     絶対に、写真を撮った方が良いよぉ。

     どうして、撮らないの?」

(ハム)「交差点を、よく視てみてよ。

     お巡りさんが、何人いるぅ?

     警備員の人は、何人?

     ボランティアの、交通整理の人はぁ?」

(ペン)「げぇ~!

     にぃ、しぃ、ろぅ、はちにん!

     8人も、いるのぉ?」

(ハム)「交差点が、超~、混んでいるのさ。

     だから、交差点の、四隅に、人がいないと、
     交通整理が間に合わないんだって。

     ここの交差点は、『出雲大社』に、
     参拝に行く人ばっかりじゃなくって、
     『稲佐の浜』や、『古代出雲博物館』などに
     行く人達も、と言うか、殆どの人が、
     集まってくる場所なんだって。

     『勢溜』と言う、名前の通り、今も昔も、
     全く変わらず、とても多くの人が、
     集まって来て、人が溜まっちゃうんだって。

     だから、交差点周辺では、
     立ち止まれないんだって。

     そのために、お巡りさんさんとか、
     警備の人とかが出て、車ではなくて、
     人の交通整理をしてるんだって。」

(ペン)「ふぇ~。

     そうなんだ。
     確かに、物凄い人だもんなぁ。

     まるで、渋谷の、スクランブル交差点、
     みたいじゃん!

     だけどさ。
     今、俺達が居る、ここはさ。
     そんなには、混んでないじゃん。」

(ハム)「それはね。

     『Wさん』が、場所を、選んでくれたのさ。

     一番、混まない場所をね。

     それで、観てごらんよ。」 Img_5551
(ペン)「あ゛っ!

     『きゃさりん副長。』!」

(ハム)「『Wさん』がね。

      『中央に行くのは、無理だと思います。
       角度が悪いですが、一応、鳥居と、
       石柱が入りますので、勘弁してください。』

     だって!」

(ペン)「お゛お゛~!
     良いじゃん!