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2017年6月21日 (水)

『ボン・ヴォヤージュ!』(^-^)/

(出雲市・米子市 訪問:その32)


(※注:平成29年5月4日(木・祝)の記憶です。)


おはようございます!(^o^)/


【ボン・ヴォヤージュ!】(^-^)/


(ペン)「ん゛?
     何だろ?
     ガイドさんが、何か探してるよ。
     落とし物なのかなぁ。」

(ハム)「そうだね。
     だけど、葉っぱを拾っては、とっても丹念に、
     観ているよね。」

(ペン)「どうしたのかなぁ。
     おデブ隊長は、何をしているのか、
     判っているのかなぁ。」

(ハム)「いいや、多分、判っていないと思うよ。
     ここは、ガイドさんの、説明を待とうよ。」

(ペン)「そうだね。
     その方が良いよね。」

(ハム)「おやぁ、ガイドさんが、
     『きゃさりん副長。』に、拾った葉っぱを、
     手渡したよ。」 Img_5490
(ペン)「小さな、葉っぱだねぇ。」

(ハム)「えっとねぇ。
     『梛(なぎ)』って、言うんだって。」

(ペン)「へぇ~。
     初めて聞くかも。
     それで、それは、何なの?」

(ハム)「ガイドさんの話によると、
     『縁結びの木の葉』なんだって!」

(ペン)「え゛え゛~!
     『縁結びの木』なんてものがあるのぉ?」

(ハム)「『本殿』の裏側の、『瑞垣』周辺から、
     『素鵞社』の手前に掛けて、植えられて
     いるんだって。」

(ペン)「ほぇ~!
     俺達だけだったら、全く、気づかないよねぇ。」

(ハム)「その通りだよね。

     『梛』は、『椥』・『竹柏』とも書くんだって。
     銀杏の様に、雄と雌の木があるんだって。

     熊野神社や、熊野三山系の神社では、
     ご神木とされていて、雄雌一対が、
     参道に植えられているんだって。

     奈良の『春日大社』には、国の天然記念物に
     指定されている『竹柏(なぎ)』の、
     樹林があるんだって。

     樹林の殆どが、『竹柏』の木だけというのは、
     世界的にも、とっても珍しいんだって。

     それはね。
     鹿が、『竹柏』を、食べなかったことと、
     ご神木として、大切にされて来たからじゃ
     ないかって。」

(ペン)「へぇ~!
     でもさ。
     俺が知ってるご神木は、『榊』なんだよねぇ。
     何が違うの?」

(ハム)「えっとねぇ。
     ガイドさんが、説明してくれている。

     神事には、古くから、常緑植物が使われて
     いたんだって。
     『榊』も、古くから、神事に使われていたん
     だけど、庭先に植えて、庭木として使われて
     いる内に、身近にあって、先が尖っている
     特徴から、神事に相応しいと考えられ、
     『榊』が、主に、使われる様になったんだって。

     だけど、『榊』の代わりに、『梛』を、
     神事に用いる神社は、日本各地に、
     沢山あるんだってよ。」

(ペン)「ふぅ~ん。
     そうなんだぁ。」

(ハム)「それでね。
     『梛』は、常緑樹なんだけど、古い葉や、
     弱った葉は、落ちる前に、黄葉するんだって。」

(ペン)「そっかぁ!
     だから、『きゃさりん副長。』の、
     手の平の葉っぱも、黄色くなっているんだぁ。」

(ハム)「ガイドさんが、その葉っぱを、
     よぉ~く、観て欲しいって。

     『葉脈は、主脈が無くて、縦方向にのみに、
      伸びているでしょ。』

     って!」

(ペン)「あ゛あ゛~!
     ほんとだぁ!」

(ハム)「普通の葉っぱは、引っ張ったりすると、
     葉脈を境に、色々な方向に、千切れちゃうでしょ。

     だけど、『梛』の葉は、葉脈の方向の、
     縦方向に引っ張ったら、まず、
     千切れないんだって。

     だからね。
     千切れないと言うことで、『梛』の木に、
     縁結びの願掛けをしたリ、『梛の葉』を、
     お守りにするようになったんだって。

     その昔は、女性達が、鏡の裏側に、
     『梛の葉』を忍ばせておいたんだって。
     それで、夫婦の縁が切れないようにも、
     願ってたんだって。」

(ペン)「そっかぁ!
     だからかぁ!
     『縁結びの木』って、言われるんだね!」

(ハム)「その通り!
     あとね。
     『釜社』と同じ様に、男女の縁だけでなくて、
     大切な人と、ご縁を結ぶ、
     という意味もあるんだって。

     それで、商売繁盛のご利益を、
     授けてくれるとも言われているんだって。」

(ペン)「すんげぇ~!
     何処も彼処も、パワースポットだらけじゃん!」

(ハム)「こんな話もあるんだよ。
     俺達の、地方の話しだよ。

     韮山の、『蛭ヶ小島(ひるがこじま)』に、
     流刑になっていた『源頼朝』と『北条政子』が、
     『伊豆権現(伊豆山神社:いずさんじんじゃ)』
     で、逢瀬を重ねていたんだって。」

(ペン)「それって、デートのこと?
     逢引の方が、良い?」

(ハム)「まぁ、どっちだって良いけどぉ!

     それでね。
     伊豆権現の境内に、『梛』の木があって、
     その木の下で、『源頼朝』と『北条政子』は、
     逢瀬を重ねていたんだって。

     結局、二人は、結ばれることになるんだけど、
     二人は、『伊豆権現』の、『梛の葉』を、
     変わらぬ愛の証に、持ち続けていたんだって。」

(ペン)「ひょえ~!
     それって、もろに、
     『縁結びの木』ってことじゃん!

     俺なんかさぁ。
     社会科見学で、『蛭ヶ小島』とかさぁ。
     『韮山反射炉』や、『江川邸』、
     『政子の産湯の井戸』ぐらいしか、
     連れて行って貰ったことしかないもん。

     だからさぁ。
     『伊豆山神社』のことなんか、
     全く知らなかったよ。」

(ハム)「まぁ、そう言うなよ。
     俺だって、同じなんだから。
     あとね。
     もう一つ、話があるって、
     ガイドさんが言ってる。」

(ペン)「え゛っ!
     まだ、話があるの?」

(ハム)「『凪』って、知ってる?」

(ペン)「あぁ。
     波が無くって、海面が、静かなことだろ。」

(ハム)「そうなんだよ。
     『梛』の読みを、『凪』に掛けたんだって。

     古来から、船乗りや漁師が、波の穏やかな
     状態を願って、『梛の葉』を、航海や、漁の、
     安全祈願のお守りにしたんだって。」

(ペン)「げぇ!
     『縁結び』の次は、
     『ボン・ヴォヤージュ』だってぇ?
     『梛の葉』って、超~、万能じゃん。」

(ハム)「それでね。
     また、歴史の話しなんだけどぉ。

     和歌山県の、『熊野三山』のひとつで、
     『熊野速玉神社』には、古くから、海の神と、
     漁業の神の信仰があるんだって。

     それで、『熊野速玉神社』には、『平清盛』の
     子の、『平重盛』の手植えとされる、推定で、
     樹齢1,000年の、『梛の大樹』が
     あるんだって。
     その樹は、国の天然記念物に指定されて
     いるんだって。

     『熊野速玉神社』では、『梛の実』で
     お守りを作っていて、『家内安全』・『縁結び』
     ・『海上安全』の、お守りとされて
     いるんだって。

     それとね。
     『全ての苦難を、なぎ払う!』
     と言うことで、海の安全以外にも、
     様々な安全のお守りとされているんだって。

     だから、樹齢1,000年の、『梛の大樹』は、
     とっても大切にされているんだって。」

(ペン)「何だかなぁ。
     『源氏』と『平家』、それぞれが、
     『梛』の木に関わっているなんて。
     何だか、とっても不思議だよね!」

(ハム)「そうだよねぇ。
     俺も、そんなに、奥深い話しだとは、
     全く思わなかったよ。」

(ペン)「そうだよぉ!
     だってぇ、たったの、葉っぱ、一枚の
     話しじゃん!」

(ハム)「ちょっと待った!
     その発言はいけない!
     神様に聞こえたら、パワーが無くなっちゃう
     かも知れないぜ!」

(ペン)「やばぁ~!
     今の発言、取り消しです!」

(ハム)「結局のところ、『梛』の木は、人生の航海、
     そして、実際の航海も、守ってくれているって、
     ことなんだろうなぁ。」

(ペン)「やっぱり、葉っぱ一枚でも、物凄い力を、
     秘めているってことなんだね。」

(ハム)「ところでさぁ。

     おデブ隊長に、教わったけど、
     『常緑広葉樹』とか、『常緑針葉樹』とか、
     あるじゃん。

     それでさ。
     『梛』の木は、何だと思う?」

(ペン)「え゛っ。
     さっき、常緑樹って、言ってたじゃん。
     当然、『常緑広葉樹』に、決まってんじゃん。」

(ハム)「へっへっ~!

     やっぱり、ガイドさんの話を、
     きちんと聴いていなかったんだね。
     これでも、『針葉樹』なんだってよ。」

(ペン)「げぇ~!
     そんなのずるいよぉ。
     ハムの耳、自由に動くし、
     聴こえ過ぎるんだよぉ!」



(つづく・・・。)(^^;



皆様、今日も、好い一日をお過ごしくださいませ!(^-^)/

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